就活で失敗した僕からしたら「就活ごときで自殺するな」っていう方が無茶なんだよ
今日は久しぶりに就活と自殺の話題を目にした。どうやら一人の大学生が就活が原因で自殺してしまったそうだ。まずはご冥福をお祈りします。
さて、かくいう僕もかつては就活生だった。そして就活が辛くなってフリーランスになった。だから就活の辛さは痛いほど分かる。
僕が就活を止めた原因は
僕に就活を諦めさせたある面接の話(面接官にツイばれしてた) - Black Life. Non Sugar.
にあるので興味があったら読んでほしい。
さて、(本題とは少し離れるかもしれないけれど)まず初めにはっきりいっておきたいことがある。フリーランス(フリーターではなく、ライターとか絵描きとか)がよくいう「就活なんてやめてこっちにおいでよ」なんて糞くらえだ。あんな無責任な言葉浴吐けるなと思う。
フリーランスは修羅の道だ。僕だって今はフリー一本で食えているが、いつ食えなくなるか分からない。報酬の遅れ・未払いだってある。一度体調を崩して死にかけたこともある。
そんなところに軽々しく人を誘うな。
じゃあ就活生は就活をしなければならないのかというとそれも違う。今回の学生みたいに思い詰めて悲劇をうむような就活は続けるべきじゃない。
就活で辛くなってしまった人に必要なのは休息なのだ。無理に正社員にも、フリーの絵描きやライターにならなくてもいい。家事手伝いでも、ニートでも、アルバイターだっていい。とにかく一旦休息することを最優先に考えるべきだし、周りもそういう対応をするべきだと思う。
でも、就活生の周囲には「就活できないのは甘え」「頑張れば就職できる!」といい続ける人がいる。確かに選ばなければ正社員の道はどこにだってある。この考えは能力のないやつは選択肢がないってことを意味する。
やりたくない仕事について、しかもその企業がブラックだったらどうする? すぐにやめてしまうだろうし、やめた後には就活時よりも疲弊した自分が立っているのだ。
それ以前に就活を続けるだけでガリガリと精神が削られていく。実際、つける職はどこかにあるんだろう。でもその職を見つける前に、自己否定の連続によって燃え尽きてしまう人の方が多いのではないだろうか。
就活に必要なのはコミュ力だと某青い人が書いていたが、僕も全面的に同意である。そしてそれは、就活を辛く感じやすい人が、周囲に助けを求めづらいコミュ力が低い人ということを意味している。
だから、周りの人間がいい環境を整えてやらなければならない。休息して、ゆっくり考える時間を与えてやらなきゃいけない。甘えだなんだって言ってる場合じゃないんだよ。
就活で死者が出る国なんて異常じゃん。それを就活生の能力のせいにしたり、根性論に持っていくのを止めないんだったら、いつまでたってもまともな就職なんてできないと思う。
あー、就活の話になるとちょっと荒くなりますね。ちょっとイラッとくるツイート見た後だったので余計にね。
文章に雑な部分があると思うけれど許してね。完全に殴り書き状態だから。
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