就活市場での文化系と体育会系を比べて改めて就活に絶望してみた。
就活前のみなさんこんにちは。これから地獄のような日々を楽しんでください。
僕は就活敗北組だから、僕みたいにならないように頑張ろう!
さて、この記事を見たんだが、やっぱり就活は体育会系の方が有利らしい。
彼らの方が社畜力が高いからだ! なんて声もあるけれどね。
体育会学生が就活に強い4つの理由|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
さて、いうまでもなく僕はとことん文化系。そしてこんなブログを読んでいる君たちもきっと文科系だ。そして上の記事を読んでちょっと絶望している。あるいは「くだんねー」と斜に構えているかもしれない。正しい反応だ。
もちろん、この記事に書いている通りの学生が体育会系に存在するかなんてわからないし、正直ツッコミどころもある。でも、就活市場ではそう思われているからそういうことになっているんだろう。記事の内容に関するツッコミは少なくともこの記事ではしないでおこう。
とにかく、体育会系が就活市場で強いのは本当だ。周囲を見ててもそれが分かる。
じぁあ今度は、文化系と体育会系を比べてみよう。使うのはリンクで使われている4つの見出しだ。もちろん無理してリンクを読んだりしなくてもいいよ。
※書いといてなんだけれど、まとめ以外は下らねぇからそこまで飛ばしていいよ。
1.体育会系はストイック。
なんでも体育会系は優勝などの目標があってストイックにプランを立てて切磋琢磨することができるそうだ。多分これはチームという団体だからこそできることじゃないかなとは思う。支えてくれる人がいるから頑張るんだ! みたいな感じ。
実際社会に出たらチームワークは重要。人間関係が理由でやる気をだし、ストイックに動けるならば体育会系が就活で有利なのもうなづける。
じゃあ文科系はどうだろう。まず達成したいという目標がない人が多い。集団でとにかく頑張るんだ! みたいな価値観もない。というか、そういう生活を嫌がる人が多い。
むしろ文化系の集団はゆるい繋がりを求めてあまりにやる気のある人を排除する傾向にある。
僕だって一日中本片手にのんびり過ごしたい。ストイックな生活なんてまっぴらごめんだ。
採用担当から見るとどっちがいいかってそりゃ体育会系だ。文科系は端から見ればふらふらしているように見えるのだろう。
2.超多忙でもなんとかするスケジュール管理能力
体育会系の学生は練習・授業・就活(記事にはないが人によってはバイト)という超多忙なスケジュールを生きていかなければならず、それだけに管理能力が必須なんだとか。
一方文化系は記事にある「だらだら過ごす学生」と思われがちだ。授業サボってバイトして、飲み会出て…みたいな偏見の目で見られてるんだと思う。
実際問題、体育会系が授業にしっかり出てるとは思えないんだけれどね。でても寝てるだろって偏見の目で見てしまう。
でも就活市場ではそうみられないらしいよ。
3.上下関係を重視
いうまでもなくスポーツをやっている=上下関係に厳しい世界にいるってことだ。それは会社に入っても変わらない。彼らは社の従順な駒になってくれるだろう。万歳!
一方文化系は記事にある通りなにかと犯行しがちらしい。今まであえてそういう価値観から逃げてきたのに社会人になってしまったら逃亡できない。受け答えがうまくいかないのも当然だ。
社畜力が高いだけと言ってしまえばそうだが、就活市場では今もまだそれが重視されているという悲しい現実も垣間見えるね。
4.OGOBの存在
ぶっちゃけ一番有利だと思うのはこれ。つまるところ部活の先輩パワーでのコネ入社。こればっかりはどうしょうもないね。
文化系にコネなどない。先輩? 年に一度のバーベキューに来るかどうかの存在なんじゃない?
コネを侮ってはいけない。警察とか出版系とかはコネが強い。そういう古い業界がまだたくさんあるんだから、コネの有無が生死に直結するのは当たり前だ。
5.まとめ 結局重要なのは採用担当者の目
くだらん
ここまで書いといてなんだが(消すのもなんだから消さなかったけれど)こんな比較してなんになるんだ。初めて今日はブログを書かなきゃよかったと思ってるよ。
結局はイメージの独り歩きである。採用担当者の多くが体育会系はこう! ってイメージしていてそれが有利に働いているだけに過ぎない。その人物がどんな奴かなんて対してみないで採用している。
この記事で分かったことは文化系の絶望っぷりか? ちがうね。就活ってもんの糞っぷりだよ。
結局古い価値観をずるずる引きずっている大企業様が多すぎるんだろう。結局文化系は根暗とかウェイウェイしているとかそういう偏見で見られているだけ。
なんというか、文化系の就活よりも就活に改めて絶望した。
フリーライター 堀江くらは
お仕事の依頼は kuraha0023☆gmail.com (☆を@に変えてください)までお願いします。
詳しいプロフィールはこちら
堀江くらは(@kuraharu)のプロフィール - ツイフィール
ランサーズからもご依頼いただけます。 https://www.lancers.jp/profile/kuraha
無料でオンライン上にデータ保管 ここからなら写真600枚分の容量をゲット