Black Life Non Sugar

またどこかで

キュレーションサイトだけで書いているフリーライターへ。ブログを書け。

最近所謂「キュレーションサイト」でライターをやる人は激増している。キュレーションサイト自体が増えているから当然だろう。

 

キュレーションサイトとフリーライター

キュレーションサイトでライターはネットの情報を集め、それを記事にしてお金を貰っている。単価はまちまちで、一記事で2000円近く貰っている人もいれば、数百円、場合によってはトライアルという形で無報酬で書いているライターもいる。

募集先はたいていがクラウドソーシングサイト。ランサーズとか、クラウドワークスとかを想像してくれればいい。もちろんコネがあって「手伝ってください」といわれて書いているライターもいるし、他メディアで書いているところを発見してもらったという人もいるだろう。

でも、大抵がクラウドソーシングだと思う。

 

こういうメディアで書いている人は大きく分けて三つに分けられると思う。

1.学生や主婦 

余った時間をお小遣い稼ぎや、ライターという職業に将来つきたくてandつきたかったが結婚してなれなかったという人たち。日曜だけライターをやるような会社員もこれに該当する。

 

2.仕事のないフリーライター

仕事のないフリーライターの生命線がキュレーションサイトである。僅かでもお金が欲しいしライターという仕事を続けたいと思っている。

 

3.仕事はあるけれどもうちょっとだけ欲しいフリーライター

生活していく分の仕事はあるが、契約という形さえとってくれて、毎月まとまった金が保障されるならば。という理由で参加するライター。

不安定な業界なので貯金も仕事も多い方がいいと考える人が多く、だからこそ他より報酬が低くてもキュレーションサイトで書く人がいる。この層が一番少ない。

 

筆者もキュレーションサイトで書いている。学生時代は1だった。大学生をやりながらライターをやってお小遣いを稼いでいた。

現在は2と3の中間くらいだろうか。お金はあるから生活できるが、仕事も金ももっと欲しい。もっと楽に生活したいし、まだ新人なのでもっと経験が欲しい。というのが理由だ。

今書いているサイトはネームが載るし、ぶっちゃけ報酬も高いのでおいしかったというのが本音だ。それにネットの動向がつかめるのは楽しい。

 

いくつかのキュレーションサイトで書いてきたが、こういうサイトで僕みたいな雑誌の仕事や取材、企業への出向など「外での仕事」をしているライターは少ないように感じている。1の人や2の人が多いのが現実だろう。

 

キュレーションサイトだけではライターとして生活できない

当然、キュレーションサイトだけではライターとして生活できない。報酬は少ない方だし、コネを作り辛いから次の仕事にもつながり辛い。

でも、2のライター、仕事のないライターは大抵キュレーションサイトでしか書いていない。

それはまずい。確かにライターで仕事を貰うのは難しいが、仕事がないならライターを諦めるしかない。逆を言えば、続けたけりゃ仕事を増やせということになる。

 

ライター募集をしているところは存外多い。応募してみるといいだろう。

でも、それだけでは効率が悪いと僕は思う。なので今回はちょっとした裏道を紹介したい。

 

キュレーションサイトで書いているライターへ。ブログを書け。

なんだよ。イケダハヤトみたいなこといいやがって。という方。すいません。

でも、実際フリーライターにとってブログは重要なものだ。

 

僕がある出版社の人と打ち合わせをしている時、彼は僕に「ブログやってる?」と着てきた。

「あるけど数か月更新していないです」と正直に答えたら今すぐ書くようにと勧められた。

大きな理由は3つある。

1.文章力の向上

ブログ最低限の文章力というより、文章を書く根性を養う場だと思う。文章力は編集さんに怒られながら学ぼうw

 

2.営業目的

ブログが伸びれば見る人も増える。運が良ければそこから仕事が舞い込んでくる。ブログにメルアドを載せていないライターがほとんどいない理由がこれ。

 

3.ブログ収入

ライターは不安定な職業だから、ちょっとでもお金が欲しい。そんなときブログが役に立つ。

以上だ。

 

僕がライター1年目で運よく生活できているのは仕事を貰えているからだ。最初はTwitterで出版社からお声がかかり、その経験をバックに営業していた。

今でも結構Twitterで声をかけられるし、ブログからも仕事はくる。ブログ収入ははてぶで伸びてなくてもGoogleからたくさん人が来るからお小遣い程度はある。

ブログはやってて損はないどころか、やらないとまずいと思うよ。

 

もう一つ、キュレーションサイトの選び方

イケハヤ的視点から逃亡して別の話題に行こう。

キュレーションサイトで書くならば、絶対ネームの乗るところを選ぶべきだ。記事が伸びても自分の名前が目に入らなければ意味がない。

できればメールアドレスやTwitterも載せたいけれど、そこは担当者次第だ。

 

もう一つ、報酬は必ず出るようなところを選ぼう。じゃないと自分が苦しむだけだ。

トライアルとかはやるべきじゃない。ああいうのは学生のうちにやっておくべきものだ。

 

あとはなるべく有名なところを選ぼう。有名なところは上の2つもそろっていることが多い。

 

最後に。キュレーションサイトの今後

最後に、フリーライターを続けたいならば、はやくそれ以外の仕事を増やすべきだ。

僕の予想だと、キュレーションサイトのライター単価はこれからどんどん落ちる。今よりもっと学生や主婦のライターが増えるからだ。

それにもうこういうサイトは飽和状態。どんどん増えたからにはどんどん減っていく。

 

長々と書いたが、一番大事なのは行動することだ。僕もこういう記事書いたからには今よりもっと頑張ろう。

もうすぐライター2年目に突入! 血を吐かない程度に生き延びよう。

 

フリーライターになろう!

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