Black Life Non Sugar

またどこかで

ソーシャルゲームで相手に勝って嬉しいの?

こんにちは。堀江くらは(@kuraharu)です

 

個人的な疑問なんだけれど、ソーシャルゲームの対人戦で勝って喜んでいる人の気持ちが分からない。僕の知り合いにもそういう人は何人かいるけれど、話を聞くに勝敗を左右する最大の要因はいくら金をぶっこんだからしい。

その話を聞いて「え?」って思った。それって何が嬉しいの? ってことで質問記事です。

 

僕はゲームが好きだが、RPGや協力ゲーとかは一切やらない。別にこういうゲームが好きな人を否定しているわけじゃなく、対人戦ゲーム(格闘ゲームFPS、多くのボードゲーム……etc)しかやらないくらい対人戦が好きだというだけだ。

じゃあなぜ対人戦が楽しいのか。それはプレイヤーの努力によって勝利を得られるからだ。僕はゲームセンスがないから初めてやったゲームでは勝率が40%くらいしかない。だから努力する。どのようにどのように攻めるか、守るのかを考える。安定行動を見つけるために試行錯誤をする。そうしているうちに勝率は伸びてくる。そうすると今度は格下に100%勝つための処理方法を見つけながら(これはこの段階で9割がたできているが、残りの1割をつめる)負け越している格上にいかに勝つかを模索していく。こういうことを全てのプレーヤが行うことで環境が生まれる。環境はゲームのプレーヤー数に比例して進化していき、プレーヤーの進歩がゲームそのものの進歩に繋がる。

こうした現象は相手も同じ人間である対人戦ゲームならではのものだ。対戦ゲームの楽しさは勝敗に一喜一憂することよりも勝利への道を探すことにある。

 

しかしソシャゲーの場合、この対人戦の良さは殆どない。なにせ勝つために試行錯誤なんていらない。ただ金をぶっ放せばいい。複雑な過程なんて一切ない。その過程が楽しいと感じる僕にとっては楽しさが分からない。もっといえば、ソシャゲにゲーム性を感じない。こんなのゲームじゃないよねと思う。プレーヤーはただなんとなく、目先のつまらない勝ちに依存しているように見えてしまう。

 

ソシャゲは暇つぶしとしては有用なツールだとは思っているし、コレクション収集も楽しいとは思う。でも、勝敗に一喜一憂している友人を見ていると「別に勝敗なんてどうでもいいじゃん。金で決まるんだから、こだわる必要なんてない」って感じる。

 

ということで、課金で勝敗が決まるゲームで勝つことに価値・楽しみいだせる人は、どうしてそうなのかを聞きたい。友人に聞いたら「ライトゲーマーなんてそんなもんだよ」ってあしらわれちゃったしね。

 

ソーシャルゲームのすごい仕組み (アスキー新書)

 

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