Black Life Non Sugar

またどこかで

小林賢太郎の美術展に行ってきた

※久々にただの日記。写真はNGなのでなし。

 
今日は友人と小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術展にいってきた。
 
小林賢太郎氏はコントユニット「ラーメンズ」のメンバーであり、その他演劇の脚本や俳優など舞台を中心に幅広く活動している人だ。
僕はラーメンズに一時期はまっていて、ラーメンズの活動がなくなってからも小林氏の言葉遊びのセンスなどが好きでソロでの活動をちょくちょく追っている。
っで、家からすぐの所で美術展をやっているなら見に行こうと思い足を運んだ訳だ。
 
正直、このイベントはファンしか楽しめないよなぁと考えていた。そりゃ既存の演劇で使ったものしか並べられないからね。でも、実際はそうじゃなく、芸術系の仕事を目指している人なら結構楽しめる美術展になっていたと思う。それに初見でもおおー、ってなる展示物もあったしね。
 
小林氏の作業台が置かれていたことが1番よかった。僕たち視聴者は普段目にできない創作の現場を観れるいい機会だった。
一緒に見に行った芸術系の友人も、作業台は楽しそうに見ていたし。
 
絵とかが全く分からない人間にしてみれば、作業台の方が創作者の人となりが見えてくる。こういうプロセスで思考を積み上げていくんだろうなぁ、とかアイラモルトとたべっ子動物好きなのかなぁ? とか。
 
 
だから僕にとっては、彼の作品より作業台が楽しく見れた。邪道かもしれないけどね。
 
あと、やっぱりお客さんはサブカルチックな人が多かった。ラーメンズ時代から小林氏はマイナーだったから当たり前っちゃ当たり前かなぁ。彼のやっているコントと演劇の中間的なにか、ってのもそういう人達には受けそうだし(僕もその一人なのかな)。
 
今日の展示物を見て、ラーメンズの活動が減ったのは、今小林氏がやりたいことの中に片桐氏が入ってこれないのかなぁ、って感じた。ラーメンズは演劇風のコントだったけれど、今は演劇にかなり寄っていると感じるから、役者をやっていても芸人色の強い片桐さんも入ってこれないし、その必要も感じていないんじゃないかなぁと思った。
 
 
 
畑は違うけど同じ何かを作る仕事をしている身としては、小林氏の仕事への情熱とか、真摯さが伝わってきて刺激になりました。
 
 
以上、たまにはただの日記を書こうと思った堀江くらはでした。
 

僕がコントや演劇のために考えていること

 
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