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堀江くらはが一筆書きするブログ

息抜き中心。一発で書いてドーン。過度の期待はしないでください。

元店員だけど、ホームセンターで働くな!死ぬほどブラックだ!

ニュース、考察

飲食、金融、小売り、出版etc…この社会にはブラック企業が多く生息する業界が存在する。その中でも飲食と小売りはブラックという話をよく聞く。

かくいう僕も小売りのブラック企業で勤めていたことがある。タイトルから想像できるとうり、ホームセンターで4年間、バイトとして働いていた。

 

就活生や転職活動中の人だけじゃない。派遣やアルバイトでもホームセンターだけはやめた方がいい。あそこは本当に身体も精神もやられる職場だ。

と、口で言われても分からないだろうから、僕の実体験を例に出してホームセンターで働くことがいかいきついかを説明しよう。

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品出しがきつい

小売りの主な仕事は接客・レジ打ち・品出しだ。僕の働いていたホームセンターでは、レジ打ちは女性店員の仕事だったから、男性陣は接客と品出しをやることになる。

まず、品出しだがとにかく物が重い。ソファーやベッドだったらまだいい方だが、丸太や鉄パイプの束など長くて重いものを運ばないといけない。丸太は2人がかりでやるけど、鉄パイプは一人で運ぶこともあった。牛糞などの農業肥料は重いだけでなく臭いもきつい。春~夏にかけては肉体と精神がガリガリ削られていく。

 

危険な仕事も多い。天上近くにある棚に商品を載せたり、鉄パイプやベニヤ板をカットしたりする。

僕は板を機械で切る時に不注意で指を切ってしまった。今でもその指は感覚が鈍いのだが、指が無くなった人もいるらしいので僕はまだましな方。

 

品出しとは異なるが、お客さんのかった商品をトラックに積むのも男性陣の仕事。普段は肥料や鉄パイプを積むのだけれど、その量が多い。一回に20キロの肥料を50~100個積む。お客さんによっては手伝ってくれるけれど、お爺ちゃんの場合は全部一人でやらないといけない。これを一日数回、多いときはこれだけで8~10時間の業務が終わったりする。

でもまだこれはいい方で、一番しんどいのは台風の日。雨風に晒されながら土嚢袋をトラックに積む。一日中積む。もう濡れるとか、風邪ひくとか関係ない。これが仕事だ。

 

きつい仕事だが、身体を鍛えたい人にはいいかもしれない。実際、僕はガリだけどこの仕事でかなり筋肉がついた。仕事内容がきついというのはブラックの定義に入らないと思うし、好きな人はいると思う(多分ね。体育会系でも1

日目でばっくれる人いるけどさ)

 

接客は怖い

土木のお兄ちゃんやお爺ちゃんお婆ちゃん。主夫…ホームセンターにくる人は様々だ。

これだけ色々な人が来ると当然ヤバイ人も結構くる。

まず土木の怖いお兄ちゃん。この人たちを怒らせると襟首を掴まれたりする。昔社員がキレたお客さんに車で突っ込まれたことがあるとかないとか。

 

次に893っぽい人。大体がチンピラ。土木の人たちは基本的に優しいのだが、彼らは常に怖い。「俺怖いオーラ」を全力でだしている。

そして彼らは理不尽にキレる。駐車違反だとか、店内での飲食を注意してもキレる。

僕も灯油を容器にいれる仕事をしていた時に、近くでタバコを吸っていたお客さんに注意をしたらカッターを向けられたことがある。あの時はひやひやした。

 

最後は本当に頭がおかしい人。バックヤードに入ってきて喚き散らしたり、店内の酒を飲んだり、やりたい放題。

中には商品をぶっ壊しておいて「強度が弱い!」とクレームをつけてきた人も。

 

接客は本当にメンタルを削られます。

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薄給激務・店員がどんどん病んでいく職場

ようやくブラックっぽい話になる。ここからが本題だ。

社員だろうが非正規だろうが関係なく発給激務。特に正社員は目も当てられない。

仲の良かった正社員の人が辞める時にその実態を教えてくれた。

 

正社員の給料が高卒で月14~6万・大卒で18~22万(残業代込)普通? 問題は残業の時間だ。大体朝の6時に出社して、開店が7時、店を閉めるのが20時。そこから片づけや他の業務をこなして22時。その後会議がある場合はもっと時間がかかる。遅いと帰りが午前2時になるときも。そして次の日も朝早く出勤だ。あの業務内容でこれ。死ぬ。普通に死ぬ。

しかも管理職になると残業が全部サービス扱いになり一切出ない。昇進しても給料が上がらない。むしろ下がる。高卒の管理職より大卒の平社員の方が給料が上になることもある。というか、大卒新入社員とベテラン高卒社員じゃ給料が変わらない。なんだこの給与体系…

 

実際、離職率は高い。僕のいた4年間で、新入社員が10人以上入って、僕が辞める時に残っていたのが1人。他の社員さんもどんどんやめていく。

もちろんバイトはバックれる。契約社員もバックれる。

 

逃げれる奴はいい。問題は、逃げれないやつはどんどん病んでいくということだ。

新入社員は顔色はどんどん悪くなる。愚痴が多くなり転職を1っか月で考えだす。痩せる。そして心療内科にかかりだす。人によっては業務に支障が出るくらい鬱がひどくなる。

最終的には仕事ができなくなって退職or解雇。ようやく救われたね!

それでも残る人は、家族がいて仕事を辞められない人や、相当図太い人。そして異常なのが普通になってしまった人だけ。一番多いのが異常が正常になった人だ。この職場、本当にやばい。

 

非正規でもそれは変わらない。僕は定時制高校に通っていて、バイトがそこしか受からなかったから仕方く働いていた。他のバイトも探したがうからなかったので4年間続けた。幸い、高校に行く必要があるから平日は早く帰れた(土日は地獄だった)。しかも僕は(申し訳ないんだけど)サボるのが上手かったから何とか生き残れた。

あんな職場でしっかり働いていたら学業どころじゃないんだよ! その前に死ぬんだよ!

 

一番きつかったのは、社員さんや他のアルバイトの人がどんどん病んでいくこと。仲の良かった人が「お客さんが全員万引き犯に見えてしまうからもう辞めるしかない」といった時は衝撃的だった。

他にも社員と派遣の人たちが「売り物の練炭をみんなで買おう!」と盛り上がったりしていた。毎日来ているバイトさんでも、仕事が原因でリスカし始めたり…

 

長く会社にいる人はどんどんブラックなのに慣れ、他の社員にも同じように働くのを要求し、中々やめられない社員はズタボロになっていく。絵にかいたようなブラック企業

もう年々も前の話だから今でもこうだとは限らないし、他のホームセンターでも同じような光景が繰り広げられているかは分からないが、業務の特性上激務なのは間違いない。多分、上記の業務内容は変わっていない。

問題は労働環境なのだが…正直あまり期待できない。仕事内容がブラック化に拍車をかけているのではないだろうか。

 

健康的に生きたい人は、絶対にホームセンターで働こうなんて思ってはいけない。 正社員はもちろん、バイトでも死んでしまうから。比喩ではなく、本当に。

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ブラックバイト

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フリーライター 堀江くらは 

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