堀江くらはが一筆書きするブログ

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電子書籍にはない本のよさ

利用者が増えるどころか希望者が減る状況―定期調査「電子書籍」(12) - インターネットコム

 

この記事を見る限り、電子書籍も厳しい現実にさらされているようですね。実際僕も電子書籍を触ってみたのですが、やはり実際の本の方が読みやすいように感じました。

そもそも本を買わない人が増えた時代に、わざわざ高い金を払って電子書籍リーダーを買う人は中々いないのかもしれません。たまに本を読む程度の人なら、紙の本を買えばいいし、読み終わったらブックオフに売ってしまえば場所も取らなくなりますしね。

 

でも、今でも「近い将来紙の本は消える」という声はよく聞きます。電子書籍は場所を取らないし、書籍を安く買うことができるなど紙の本にはない様々なメリットがあるからです。多分、こうした声はたとえ電子書籍の売り上げが伸びなくても変わらないでしょう。

電子書籍特有の読み辛さは慣れてしまえば解決できるだろうし、そもそも紙の本より読みやすいという人もいます。また、専用リーダーを買わなくても、タブレット端末にリーダーアプリを入れてしまえば済んでしまいます。

これからディスプレイで物を見ることに慣れた、選好が液晶>紙になっている世代がどんどん増えていけば、紙の本の需要は下がり続けるでしょうね。紙の本信者の僕にとっては悲しいことです……。

 

そもそも紙の本は物質的なメリットが殆どありません。紙の本のメリットとされているものは、殆ど精神的なものです。もちろん、精神的な要素はとても重要なものですが、人の価値観が変われば簡単に消え去ってしまうものです。上記の通りこれから若い世代がどんどん市場に参戦し、また上の世代も電子機器に慣れていくので、相当な紙の本好きでなければ簡単に紙の本を捨て、電子書籍に走って行ってしまうと思います。

 

それでも、紙の本には物質的なメリットがいくつかあります。なんとなーくパラ読みするのには紙の本が向いているので、写真集やレシピ本は紙の本に分があります。絵本などギミックがある本も紙でなければできません。

中でも僕が一番大事だと思っているのは、紙の本はふとした拍子に目に入ることだと思います。

 

電子書籍は専用リーダーを起動させなければ目に入ることはありません。でも、紙の本が本棚にあると、ふとした拍子に(例えばブログを書いている時など)に本が目に入ることがあります。そうした時に「あ、そういえばこの本にはこんなことが書いてあったな。記事の参考になるかもしれない」と気付くことができます。

 

コーヒーを飲んでいる時になんとなく本棚に目が行きます。するとなんとなく小説が読みたくなってくる。電子書籍はこういう「なんとなく」に欠けたツールだと感じています。専用リーダーならともかく、リーダーアプリの入ったiPadを見て「そうだ、まだタイタンの妖女を読んでいなかったな」ってなることは少ないんじゃないでしょうか。

 

この「なんとなく目に入る」という物質的な特性が、僕が紙の本を愛する一番の理由なのです。

 

二番煎じな記事かもしれませんが、読んでいただいてありがとうございました。

 

紙の本が亡びるとき?

 

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